デッサンコンクール
(2009、8、25)
夏期講習の最後の課題としてデッサンコンクールを行いました。コンクールとは、美大受験の実技試験同様、アドバイスなどを受けずに自分だけの力でデッサンを完成させます。その作品に対し、点数と順位を決め、講評します。全体の中での自分の成績や日頃のアドバイスをどれくらい理解しているのかなど、よくわかります。
成績が良かったり、悪かったり、生徒さんにとってはキビシイと感じるかもしれませんが、学科でも模試が行われています。また、他の人の作品と比較できたり、アドバイスがある時と、ない時の自分の中での力の差がはっきりと分かります。
私も実技を始めて1年くらいはコンクールは全て最下位でした。コツコツと努力を重ねた結果、美大にも合格しましたし、コンクールでの経験がとても力になったと感じています。採点するときに私も心が痛みますが、生徒さんと一緒に受験を乗り切っていきたいと思っています。